嫌いな仕事をし続けるデメリット

嫌いな仕事をし続けるデメリット

生きていく上での我慢

生きていくことが唯一の目的であれば、最も大切なことは食べることです。食べること=食品を購入する。そのためには、お金が必要になり、仕事をして稼がなければなりません。ただ生きていることだけに執着する人生であれば、苦しい環境に追い込まれていくでしょう。
幼少期に教わった「何事も我慢をすること」を思いだしてみてください。置かれた状況に応じて我慢すれば褒められ、また我慢することを促されます。この影響で「我慢するのはいいことだ」と認識され、自分が褒められるために我慢することを自然に覚えてしまうのです。
大人になっても、その影響は大きくでてきます。我慢が当然の人生となるのです。社会人生活をする中で、我慢する場面は多く見られます。生きることだけを考えて過ごしている場合、「我慢は偉い」「嫌な仕事も我慢してするものだ」と勘違いしてしまいます。そして力の限り走り続けた結果、お金に左右される人生に疲れ果ててしまうでしょう。もちろんお金は稼ぐことができますが、人生は我慢だけでなく、満足できるような生き甲斐が必要なのです。

やりがいのない仕事から生まれるデメリット

つまらないと思いながら仕事をする場合、朝仕事にいきたくなくなり休みたいと常に思ってしまいます。そうすると仕事へのモチベーションも下がり、成長も見込めません。仕事のパフォーマンスも落ち、本来の能力も発揮できず、企業にとってもメリットはありません。両者にとってデメリットである現場は、まさに負の連鎖です。
仕事がつまらない理由には、上手くいかない人間関係や関心のない職業だったことが挙げられます。つまらない、やりたくない、好きな仕事ではない、このような状態を長く続けるメリットはどこにもありません。

我慢して続ける仕事にメリットなし

生きるために働くこと、これはごく当たり前のことでしょう。社会人になれば「やりたくない仕事でも、我慢して3年は続けてみること」とアドバイスをもらうこともあると思います。特に、何をするべきか分からない新卒者は、このアドバイスに阻まれます。この悩みは精神論では解決できず、個人の仕事に対する考え方の違いも顕著に表れる部分です。我慢し続けた先に、大切な価値あるものが存在するのでしょうか。しかし、その保証はどこにもありません。結局は、数年後によい職場であったかは、自己判断になるのです。
目標を持ち、頑張ることはよいことです。しかし、どうせ働くなら好きなことを仕事にして、後悔のないように過ごすことが必要です。明らかに、つまらない仕事よりも、楽しい好きなことを仕事にできる方が人生を謳歌できるでしょう。

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